
どうも、りゅうけんです。
国内最大手仮想通貨取引所と言えば、bitFlyer(ビットフライヤー)。今回は、取引所としてのbitFlyerの魅力、登録から入金手順までを説明していきます。
Contents
bitFlyerとは?他の取引所との違いは?
まずbitFlyerのことを知る前に「取引所」のことをサクッと理解して頂ければ。
仮想通貨を始めるに当たって登録する「取引所」とは?
取引所とは取引の場を提供するプラットフォームです。
取引所は金融商品を買いたい人と売りたい人をマッチングさせ、両者から手数料をもらい、利益を出すビジネスモデルを採用しています。
取引所側はあくまでも仲介役というスタンスを取っています。どんなに複雑そうに見えても取引所でできることは仮想通貨を「買う」か「売る」かのどちらかになります。
ビットコイン取引所では扱う銘柄がビットコインであるというだけなのです。BTCJPY市場では日本円でBTCが売買され、BTCUSD市場ではアメリカドルでBTCが売買され、BTCCNY市場では中国元でBTCが売買されています。
引用:genxnotes
たとえば、Sonyのカメラを買うときに直接Sonyで買わずに家電量販店などでカメラを買うのと同じように、仮想通貨を買おうとすると「取引所」を使う以外に方法がありません。
家電量販店にビックカメラやヤマダ電機があるように、その「取引所」にも色々あるというわけ。そのうちの一つが今回登録手順をご説明する「bitFlyer」になります。
ちなみに数ある取引所の中でも、大手かつ特に人気なのが以下の3つの取引所です。
- bitFlyer
- CoinCheck
- Zaif
bitFlyerと他の取引所の違いを比較!
家電量販店が扱っている商品や価格が微妙に違うように、取引所にもそれぞれ特徴があり、違いがあります。
取引所の違いの中でも特に注目すべきは以下の4つ。
- 取引所の経営状態
- 取引所のセキュリティ
- 取引所の手数料
- 取引所の扱うコインの種類
実際にbitFlyerと比較していきます。
bitflyer | CoinCheck | Zaif | |
資本金 | 41億218万円 | 9200万円 | 8億3013万円 |
入金手数料 | 銀行の振込手数料は自己負担 | 銀行の振込手数料は自己負担 | 銀行の振込手数料は自己負担 |
出金手数料 | 三井住友銀行に出金 216円(3万未満) 432円(3万以上)三井住友以外に出金 540円(3万未満) 756円(3万以上) |
一律400円 | 350円(50万未満) 756円(50万以上) |
販売所での取引手数料 | 無料 | – | -0.01%* |
取引所での取引手数料 | 0.15% | 0%(2018年2月現在) | -0.01%* |
ビットコイン送金手数料 | 0.0004 BTC | 0.0005 BTC | 0.0001btc以上 |
仮想通貨の種類 | 6種類 | 13種類 | 15種類 |
※Zaifではビットコインを取引した金額の0.01~0.05%を受け取ることができるため手数料マイナス
ご覧の通り、取引所によって差異があります。
「どこを選べばいいの!?」というところですが、それはどのように仮想通貨と関わっていきたいかによって変わるでしょう。
リスク分散の観点から言えば、取引所は分けておいた方がよいのでこの3つの取引所はすべて登録すべきですが、初めての取引所開設で、まず一番オーソドックスなところからせめたいのであれば、bitFlyerで間違いありません。
その大きな理由としては「セキュリティ面の優位性」にあります。
こちらはbitFlyerのCEOである加納さんのツイートですが、海外のセキュリティプラットフォーム「Sqreen」により、bitFlyerは世界140の仮想通貨取引所中最高のセキュリティ水準であると評価されました。
bitFlyerはセキュリティで世界一と評価されました。https://t.co/JmhB5jv6AU pic.twitter.com/D4LeRUicPa
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年2月3日
仮想通貨は電子データであり、ハッキングを許してしまうとロストする可能性が高いです。まずセキュリティ・ファーストで考えるなら外部機関から評価されている取引所を利用すべきでしょう。特に初心者であれば。
bitFlyerの登録方法
前置きが長くなりましたがbitFlyerの登録方法をご説明します!
登録自体は簡単にできますが、少し注意する点もあるので、以下の説明を読みながら登録を進めてみてください。
まずはbitFlyerの公式サイトへアクセスします。
詳細はこちら(公式サイトへ)
公式サイトへアクセスすると以下のページが表示されます。早速登録をしていきます。
まずは「個人のお客様」にし、メールアドレス・Facebook・Yahoo!ID・Googleのうちのどれかでアカウントを作成していきます。
今回の解説では「メールアドレス」でアカウントを作成する手順です。メールアドレスを入力して「アカウント作成」をクリックします。
こちらのページが表示されるのと同時に、すぐに以下のようなメールが届きます。
このメールには
- キーワード
- ログイン用メールアドレス
- 初回パスワード
が記載されています。
このキーワードをbitFlyerに入力して「アカウント作成」をクリックします。
登録情報入力と本人確認書類の提出
クリックすると以下のページが表示されるので、チェック項目を確認して「bitFlyerをはじめる」をクリックします。
そうすると以下のページが表示されます。取引までの流れを確認したら「まずは取引時確認の入力からはじめる」をクリック。
以下のように自分自身の情報を入力する項目が出てくるので必要箇所を入力して「登録情報を確認する」をクリック。
確認画面が出てきますので、間違えがなければ「ご本人情報を登録する」をクリック。
続けて本人確認書類の提出です。「続けてご本人確認資料を提出する」をクリックします。
本人確認資料は以下の12つのうちのどれかを選びます。
- 運転免許証
- パスポート(日本国が発行する旅券)
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 各種健康保険所
- 各種年金手帳(平成8年以前に発行のもの)
- 各種福祉手帳
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外国公的書類(海外外国人用)
僕は「運転免許証」で本人確認をしました。免許証の裏表を撮影しアップロードします。
※JPG・PNG形式かつ10Mb以下の制限があります。
アップロードできない場合は写真の形式や容量を確認してください。
以上で本人確認書類提出は完了です。
数日後、書留郵便が届くので受け取りましょう。
ここまででbitFlyerへの登録は完了です!最後に入金方法をご説明します。
入金方法
入金するには、まずは「入出金」から振込元の銀行口座を登録します。
- 銀行名
- 支店名
- 口座番号
- 名義(カタカナ)
を入力して「登録情報を確認する」をクリック。
確認画面で問題なければ「銀行口座情報を登録する」をクリックして完了です!
ホームに戻り「入出金」をクリックして「日本円ご入金」をクリック。
bitFlyerの取引銀行である三井住友銀行もしくは住信SBIネット銀行あてに振り込みます。
※住信SBIネット銀行同士の振込なら、手数料無料で振り込むことができます。
まとめ
以上、登録・入金手順でした。
最初は仮想通貨投資と言ってもわからないことだらけだと思います。[なのでまずは実際に少額でもいいから入金し、通貨を保有してみることからはじめれば良いと思います。
少しでも仮想通貨を保有するということは、毎日自分の資産が変動するということです。そうするとTwitterやブログなどで自然と仮想通貨の情報をキャッチするようになります。
それこそが仮想通貨を学ぶ最大のきっかけになります。
当ブログでも、注目の仮想通貨銘柄や、ICO情報などについても記事にしていきますので、ぜひ合わせてお読みください。