どうも、りゅうけんです。

ブロックチェーンという革新的な技術は、「仲介者不在で一連の取引を完了させることができる」という新しい概念が生みだしました。それこそがまさに「スマートコントラクト」です。それは会社で勤めるOLやゴリゴリの営業マン達の仕事を全てオワコン化させてしまう可能性を持っています。

スマートコントラクトを、教科書的に説明すると「人間を介さずに取引や契約を自動で実行できる仕組み」なんですが、これをブロックチェーンと融合させることで、管理者が完全に不在で契約の合意などができるようになるのです。

ちなみにこのスマートコントラクトを実行するために開発されたのがイーサリアムなんですね。では、このスマートコントラクトは仲介者を不在にしてOLやゴリゴリ営業マンの仕事を本当に奪ってしまうのでしょうか?

以下、スマートコントラクトの仕組みを簡単に解説していきます。

管理者不在の取引ができるスマートコントラクト

管理者不在の取引がどうこうと言う前に、今まではどんな取引がされていたのかを確認のため見ておきましょう。
例えば不動産や株式を取引する際に店頭で取引する場合、営業マンとわざわざ会って契約を交わさなければなりません。

そこには買い手と売り手を繋ぐ媒介者たる者が存在しており、面倒な書類を渡され手続きをする上に更にちょっと高い手数料を払わなければならないのです。

しかし、今では様々な分野で対面の取引以外にも、Eコマースやネットオークション、さらにはインターネット証券なども誕生しており、あらゆる取引がネット上でできるようになりました。

「実際に人と会って取引をしなくてもよくなった」は良いにしても、そこには必ず取引の管理者が存在しており、例えばメルカリなんかで何か売る時も必ず胴元のポケットに「手数料」を納めなければなりません。

そこで、スマートコントラクトは仲介者不在のネット取引を実現します。

リアルでの仲介取引からインターネットによる仲介取引へと進化し、次はインターネットで仲介が不要な取引に更に進化するということですね。
これまでの取引形態の過去を辿ってみればあらゆる部分で人が要らなくなってますから、自然な流れで「次は仲介者がなくても取引できるようになるんじゃないか。」ということはある程度予想できていたかもしれません。

では、仲介者を不在にしてしまうとどんな良いことが待ってるんでしょうか?

スマートコントラクトのメリットとは

スマートコントラクトによって仲介者を不在にすることで様々なメリットが考えられます。

大きく分けると下の3点です。

・仲介会社の信頼が必要なくなる。
・コストを削減することができる。
・あらゆる分野での取引が拡大する。

スマートコントラクトは信頼を必要としない?

まず前提として、取引していた相手やデータを一元管理していた管理者が突然姿を消して取引がポシャるリスクをカウンターパーティリスクと言いますが、スマートコントラクト上ではそのようなリスクがなくなります。

ブロックチェーン技術では取引の改ざんをすることは極めて難しいので、莫大なセキュリティに誰かが投資したり、優秀な人材を集めた信頼のある第三者機関を置く必要もないのです。

そしてスマートコントラクトでは以下の図のように一連の取引を仲介者なしでやってくれます。

これがまさに、スマートコントラクトによるトラストレス化です。

仲介者不在になることで、取引をする際にカウンターパーティリスクを一切考えなくて良くなるのです。

コストを圧倒的に削減できる

スマートコントラクトでは、あらゆる取引で仲介者を不在にすることで大幅なコスト削減をすることができます。

具体的にこれを企業で当てはめるとすれば、

・システムコスト
・オペレーションのコスト
・人的コスト

などが考えられますね。

ブロックチェーンは堅牢性とハイクオリティのセキュリティを備えてるので、セキュリティに投資をする必要性が低下し、システムに掛けるコストを抑えることができます。

なお、金融取引や不動産取引での書類業務も不要となるでしょう。そうなると、働く人が契約がどうだ誓約書がどうだという話しは全てブロックチェーンで代替えできるようになるので、オペレーションに掛かるコストが少なくなります。

さらにそれらのプロセスが全てなくなると人が要らなくなるので社員に払う給料も削減できます。
暗い顔したバックオフィスのOLは淘汰されるかもしれませんね。知らんけど。

このように、ブロックチェーン上で一連の契約や取引が完結すれば、人がわざわざ面倒くさいことをする必要がなくなり、コストも削減されるのです。

スマートコントラクトによってあらゆる取引ができるようになる

このスマートコントラクトは既に金融分野や不動産分野など、あらゆる分野で今後応用されることが予想されていますが、契約内容を予め記載することで、ある権利の売買を将来約束する予測市場も実現できる可能性があります。

取引に重要な「誰が・いつ・いくらで」の部分を予め記載しておけば、実際にある契約が実行された時にスマートコントラクトによって自動執行されるようになります。

既存の金融の世界にある先物取引やオプション取引なんかは当てはめやすそうですが、これは様々な分野で応用することが考えられます。

例えば、阪神と巨人のどっちが勝つかを賭けたり、選挙で誰が当選するかを賭けたりなどが、全て胴元不在で実現できるというわけです。

つまり、未締結の取引にも簡単に金銭を預けることができるんです。

ちなみに予測市場の自動化を手掛けている仮想通貨に「Auger」というものがありますが、今後もスマートコントラクトの活用範囲はどんどん広がっていくでしょう。

さいごに:スマートコントラクトが創る社会インフラ

以上、スマートコントラクトは「予めルールを定めておいて契約や取引のプロセスを自動化しよう!」ってものですが、ブロックチェーンベースの独自トークンで経済圏を創り、このスマートコントラクトの仕組みを駆使することによってその経済圏を機能させることができるようにもなるのです。

この革新的技術に乗り遅れまいと、イーサリアム以外にもたくさんプラットフォーム系の仮想通貨が生まれていますが、ブロックチェーンが真に社会インフラになっていくのはまだまだこれからでしょう。

なのでブロックチェーンが今もたらしている世の中への影響なんてまだまだちっぽけなもので、世間では投機でいくら儲かっただの含み損がいくらだので騒いでいるのが現状なのです。

ブロックチェーンが実際に金融分野やそれ以外での土地の登記、選挙の投票管理などといった「仮想通貨」以外のものに応用した使い方をされるのは「ブロックチェーン2.0」以降の世界であって、まだ仮想通貨にのみ応用されている「ブロックチェーン1.0」のフェーズなんですね。

つまり、まだまだブロックチェーンは主役じゃなくてどちらかというと投機性の高い仮想通貨の方が主役となってしまっているというわけ。

ブロックチェーンそのものはまだまだ序章です。逆にそんなまだまだ未成熟な部分が仮想通貨投資において十分チャンスであるんじゃないかなとも思います。

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